赤松産業

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“地域・人・技術” 明日の伯耆を拓く 赤松産業

林業部

私たちのミッション
「人が集まる林業の実現」へ

林業

私たちの林業への取り組み方は、他の企業と少し異なります。

林業といえば、下刈・間伐・枝打ちなどの山の管理、伐採搬出、そして伐採後は次世代へ向けての苗植えといった総合的な取り組みが一般的です。

しかし、私たちはそういった総合的な林業スタイルをとるのではなく、伐採と搬出のみに焦点を当てて仕事を行っています 。

もちろん、その他の仕事を軽視しているからではありません。 先人達が今まで大切に守ってきて下さった森林を豊かな状態で次の世代へと繋いでいくのはとても大切な役割です。

それでも私たちが「伐採と搬出」に焦点を当てているのには理由があります。

それは、「伐採と搬出」に集中する事で地元林業の振興に貢献し、かつて賑わっていた時のような、「人が集まる林業」の実現につながると思っているからです。

 

林業の過去〜現状
▶「木を植える事は貯金するよりも価値のある事だ」でも今は・・・

一時はそう言われる程、造林ブームに賑わった林業も、今では外国産木材の輸入増大に伴い、木材価格はピーク時の1/3まで下落しています。
林業は儲からなくなり、どんどん就業者が離れていきました。

総務庁の国政調査によると、昭和30年に51.9万人いた林業就業者の数は、平成27年には4.8万人と、およそ1/10まで減少してしまいました。

その結果、就労者の減少とは逆に増加したのが、収穫期を迎えているのに伐採されず、放置されてしまっている山です。
かつて先代達が「次世代の為に」と沢山の苦労と長い年月をかけて育ててくれ、 やっと収穫期を迎えた多くの山。それがそのまま放置され、どんどん増えています。

その数は1966年に5.6億立米だったのに対し、2012年には30.4億立米と5倍以上に膨れ上がっています。そしてその数は今後もどんどん増えていくでしょう。

これを放っておくと、どうなるでしょうか?

 

生産性をあげる
▶問題解決には「生産性」を上げること

日本の林業の生産性の低さは欧州の1/4~1/10と言われ、生産性が非常に低く、 儲かり辛い現状になってしまっているのです。

しかし、この「生産性」の問題こそ、私達だからこそ解決できる問題だと考えました。

その「生産性」を上げることができるのが私達の最大の強みです

なぜなら、自社で抱える豊富な重機量と種類、そして、木材の運送まで全て一貫して自社で行う「機動力」を生かした林業こそ私たちが最も得意とするスタイルだからです。

私たちのサービス
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