林業部 – 生産性をあげる
「生産性」を上げることができるのが
私達の最大の強みです
なぜなら、自社で抱える豊富な重機量と種類、そして、木材の運送まで全て一貫して自社で行う「機動力」を生かした林業こそ私たちが最も得意とするスタイルだからです。
伐採には、状況に合わせて多くの重機と林業機械を使い、また少しでも生産性を高めるために、常に最新重機の試験・導入を行ないます。
作業道も山主の方達と相談し、しっかり整備することで、少ない人員・時間でも多くの木材を出すことでき、伐採搬出のコストを下げる事ができます。
オーストリアと比べ、利益を大きく圧迫する運送・流通コストについては、他社に委託することなく、全て自社で行う事で削減し、
また木材単価の動向や、市場の需要に合わせて、単価が高い時には機動力をフルに活用して、一気に搬出を進めるなど、出荷調整を小まめにすることで、収益性を上げています。
こうすることで、生産性の問題を解決して、現状の木材単価でも伐採搬出を進めて行くことができます。
伐採・搬出の生産性を高めることこそ、林業の振興につながり、かつて賑わっていた頃のように、人が集まる林業の実現に一番貢献できると考えます。
この林業への取り組みが社会に新たな価値をもたらします
山主の方には、、、
先代から受け継ぎ、今まで大切に、手塩にかけて育ててきた森。その思いや、苦労を無駄にすることなく、しっかりと収益を還元することができます。
働き手にとっては、、、
給与を増やせるようにもなりますし、また、より機械化を進めることで、安全面・体力面での サポートができ、長期的に働ける環境を作ることで、多くの担い手を増やすことができます。
森林にとっては、、、
山に収益が生まれ、人が集まるようになれば、荒廃林の増加を少しでも少なくする事につながり、そして50年後、60年後、次の世代の人達が、また山から恩恵を受けられるよう、先代から受け継いできた山を次世代に受け継いで行くことができるでしょう。
山主・働き手・森林と、多面的に価値をもたらすことができ、そして林業の振興につながると考えています。
もちろん、私たちができる事は、日本の林業全体から見ると本当に小さな事です。しかし、小さくても、携わる方に確実に影響を与えることはできます。
実際、 私たちに大切な山を預けて下さった山主の方、 一緒に働いてくれる社員 先代から受け継がれてきた大切な森、
少しずつではありますが、確実に影響の輪を広げる事ができています。
この取り組みの輪をもっと広げていくために
今後も私たちの最大の強みである生産性の高さを生かして、影響を与える事ができる範囲を少しでも広げ、かつて賑わっていた時のような、人が集まる林業の実現に貢献していく・・・
それこそが私たちのミッション「人が集まる林業の実現」です。
私たちはこれからも事業を拡大していき、影響を与えられる輪をさらに広げていきたいと考えています。
私たちのミッションに共感して頂け、一緒に林業を盛り上げてくださる山主の方、そして一緒に働いてくれる方を探しています。
もしこのページを見て少しでも私たちに興味を持って頂いたのであれば、こちらから問い合わせをお願いします。
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